01. The Big Money
02. Red Barchetta
03. Subdivisions
04. Time Stand Still [feat. Aimee Mann]
05. Mystic Rhythms
06. The Analog Kid
07. Distant Early Warning.
08. Marathon
09. The Body Electric
10. Mission
11. Limelight
12. Red Sector A
13. New World Man
14. Tom Sawyer
15. Force Ten
さて、Rushです。個人的にかなり好きなバンドで、中2の時に1曲目の「The Big Money」を聴いたのがプログレ(プログレッシブ・ロック)を知るきっかけでした。
今PVを見ると時代を感じます(30年前!)。PVバージョンはアルバムより30秒くらい短くてちょっと寸足らずな印象。できればアルバムバージョンを聴いてほしい。
ドラムとベースのテクニカルさが目立つも、その隙間を埋めているギターが重要。スリーピースバンドとは思えない”演奏の厚み”がRushの凄さです。今こうやって聴いても、正直あまりプログレっぽさは感じないですね。難しい歌詞はさておき、曲も変な小難しさはないし。テクニックが有り余ったハードロック、という感じ(ベスト盤だからそう感じるのかもですが)。
このアルバムはいい曲ばかりで飛ばすことなく一気に聴けます。2曲目の「Red Barchetta」は、何というか”大人”な感じで本当にいい曲。
そして、懐かしのTil TuesdayのヴォーカルAimee Mannさんがコーラスで参加している「Time Stand Still」はRushで最もキャッチーな曲と言ってもいいかもしれない(異論は認めます。「The Spirit of Radio」とかね)。これも本当にいい曲。
最後の曲「Force Ten」は「Time Stand Still」と同じアルバム「Hold Your Fire」から。疾走感があって、聴いた後の余韻が凄い。この頃が個人的に一番好きな時期です。
あと、絶対に忘れちゃいけないのが、彼らの代表曲「Tom Sawyer」。
はじめて聴いたときは、暗くて重い曲で好きじゃなかったのに、これが聴けば聴くほどカッコいい。「Rush in Rio」ってライブアルバム&DVDがあるんですが、ライブの1曲目がこれで、観客ウオォォォーーー!ですよ(アルバムよりDVDがおすすめ)。これぞRush!という曲。曲後半のギターソロからの鬼ドラムでいつも鳥肌立ちます。
中にはヴォーカルのGeddy Leeさんの声が合わないって人もいるかもしれません。が、そう思っても我慢して何度か聴いてみてください。必ず好きになるから(かも?)。
余談ですが、カフェやコワーキングスペースみたいな騒がしい場所で仕事する時はヘッドフォンでRushを聴くと、雑音が気にならなくなってすごくはかどります。僕だけかもしれませんが。
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