01. Hush
02. Kentucky Woman (Single Version)
03. Black Night
04. Speed King (U.S. Album Version)
05. Child In Time
06. Strange Kind Of Woman
07. Fireball
08. Demon’s Eye
09. Highway Star
10. Smoke On The Water
11. Space Truckin’
12. Woman From Tokyo
13. Burn
14. Stormbringer
15. Knocking At Your Back Door
はい、Deep Purpleです。このバンドに僕が何か言うなんて差し出がましいですが、このベスト盤はいわゆる有名な曲がバッチリ入っていてお勧めです。世の中にたくさんあるDeep Purpleのベスト盤の中で、これだけ「知ってる曲」がコンパクトに詰め込まれたものはそうないんじゃないかと思います（しかも安い！）。Deep Purpleにそこまで興味のない人でも、一曲くらい聞いたことあるでしょうし、いわゆるロック好きな人だったら何曲も知ってるはずです。
僕がこのアルバムを選んだ基準は「Highway Star」と「Burn」は絶対入ってないとダメで、「Smoke On The Water」は有名だけどなくてもいいかな、という感じでした（もちろん入ってますが）。
でも、買った後に聴いていたら、昔はあまり聴いてなかった曲が好きになってきました。例えばこのあたりとか。
で、今このアルバムで断トツに好きな曲が１曲目の「Hush」です。実はこれカヴァーなんですね。Joe Southさんというフォークとかカントリーあたりの人の曲だそうです。
聴き比べてみると全然違いますね。Deep Purpleバージョンは実にカッコいい。
そういえば、確か2004年かな、リッチー・ブラックモアもジョン・ロードもいない時の来日公演に行ったことがあります。ヴォーカルのイアン・ギランの喉の調子がすごく悪くて、ペットボトルの水を飲みながら声をからして歌っていました（いや、全然ちゃんと歌えてない）。
そんな中、終盤になぜかこの「Hush」を演奏して、不覚にもちょっと感動したのを覚えています。でも、オリジナルのヴォーカルはイアン・ギランじゃないんですが、笑。
ということで、「Hush」と「Highway Star」と「Burn」をまとめて聴ける貴重な？アルバムです。ひとまず１枚、という人にお勧めします。
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