No.4 －というか、知ってる人います？－「BEST OF the primitives」（1996）

01. Crash
02. Spacehead
03. Shadow
04. Thru’ the Flowers
05. Nothing Left
06. Out of Reach
07. Summer Rain
08. Sick of It
09. All the Way Down
10. Secrets
11. Can’t Bring Me Down
12. Way Behind Me
13. Noose
14. I Almost Touched You
15. You Are the Way
16. Lead Me Astray
17. Slip Away
18. Give This World to You
19. Empathise
20. Earth Thing
21. All the Way Down

今、Primitivesを知ってる人、どれだけいるんでしょうか…。代表曲の「Crash」は1988年発表。UKチャートで5位まで上がり、そこそこ話題になりました。そうですね、当時のギター雑誌（「YOUNG GUITAR」か「Player」か「Guitar Magazine」のどれか）にギターのスコアが載ったくらいの話題性です。このカラッとしたギターの音がいかにもＵＫロックでよし。

ヴォーカルのTracy Tracyさん、なんだろう、美人なんですが、ひと昔前のシャンソン歌手がロックしてます的なビジュアルが違和感あり。

この「Crash」から「Spacehead」に続く流れはファーストアルバムと同じ曲順。疾走感があってよし。

あと、お勧めの曲は「Secrets」ですかね。いい曲です。

これはセカンドアルバムの曲ですが、ファーストに入っていてもおかしくない曲調。ただ、これはもうロックというよりポップスですね。ギターポップ（PVもよくない…）。
とはいえ、UK的ギターサウンドが好きな人にはお勧めします。

ちなみに「There She Goes」がヒットしたThe La’sは完全に同時代。

The La’sも「一発屋」ですが、ちょいちょいBGMになっていたりするので、聞き覚えがある人もいるんじゃないでしょうか。個人的にはPrimitivesも使ってほしい。